VSCode:マルチカーソル

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マルチカーソルとは

その名の通り、カーソルが複数になるということです。
複数のカーソルに対して入力をすると、すべてのカーソルに対してその入力文字が入力されていくということになります。
同じ文字列を何箇所かに入力したいというケースはなにげにちょいちょいあると思いますが、そのような時に非常に使える機能です。
以下、VSCode 上でのマルチカーソルの使い方を紹介します。
簡単な紹介なので、もっと応用などいろいろ知りたい方は http://mugi1.hateblo.jp/entry/2018/12/11/215808 に良い記事がありますのでどうぞ。

マルチカーソルの作り方

VSCode では様々な方法でマルチカーソルが作成できます。
以降、Mac での例なので、Windows では、command -> ctrl, option -> alt に適宜読み変えてください。
また、マルチカーソルモードは ESC で解除できます。

基本系

option + 左クリックで、クリックした箇所にカーソルを作れます。
option + 左クリックするたびにカーソルが増えていきます。
ちなみに、ここでの option キーは、editor.multiCursorModifier 設定により command キーに変更することもできます。

同じ文字列を選択

マウスなどで文字列を選択した状態で command + D で、現在の位置にカーソルを作成することができます。
さらにもう1回 command + D すると、その選択文字列が次に表れる位置にカーソルが作成できます。
これを繰り返すことにより、選択文字列のすべての位置にカーソルを作成することができます。
最初から選択文字列のすべての位置にカーソルを作成したい場合には、command + shift + L で一発で選択することもできます。

その他

  • option + command + ↑ or ↓ カーソルを上下に拡大
  • 複数行選択して option + shift + L  選択した行の行末にカーソルを作成
    ※自分の Mac 環境では特殊文字 “Ò” が入力されてしまい機能せず。特殊文字入力を殺さないとダメかも

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