はじめに
バニラVisaギフトカード (Vanilla Visa Gift Card) は、Visa のクレジットカードと同じように使えるという触れ込みのプリペイド式のカードです。
自分は某取引を行った際にそのおまけ?的な感じでこのカードをいただいたので使ってみたのですが、はっきり言ってけっこう使えないパターンが多かったです。
https://www.vvgift.jp/ を見るとそれこそ Visa が使える店舗ではすべて使えるのだと思いましたが、自分の場合は実際はむしろ使えない店舗のほうが多かったです。
そういう意味では、たしかに使える店舗は多いとは思いますが、どの店舗だと使えるとかその辺がはっきりしないので、使いづらいカードだなという印象を持ちました。
それに加えて、このカードの一番の問題は支払いが足りない場合には、ほとんどの場合使えないことです。
例えば、2000円の買い物をしたとして、このカードの残高が 1000円しかない場合、1000円分はこのカードを使い、残りを現金で支払うみたいなことができません。
言わば、残高の端数を使い切ることが出来ないわけです。
一部の店舗ではできるという情報もありましたが、自分が試してみた限りでは、リアル店舗では一店舗も端数を処理することは出来ませんでした。
端数を使いきる方法
端数の残高と他の決済方法の合せ技で支払いができる店舗はかなり限られているようです。
となると、端数の残高を使い切るには一円単位で余すことなく買い物を行うしかなさそうです。
この観点でもっとも有力と思われるのが、Amazon のギフト券へのチャージです。
Amazon なんて全く使わないし、アカウントも持っていない、、、という人には無効ですが、たいていの人は Amazon で本を買うくらいのことはしているのではないでしょうか?
Amazon であれば、一円単位でギフト券にチャージできますし、一円単位でポイントを使うことができるので、ギフトカードの残高を余すことなく使うことが出来ます。
以下、実際に自分が使い切った方法を紹介します。
残高確認
まず、残高を余すことなく使うには、そもそも残高がいくら残っているのかを知る必要があります。
このギフトカードの場合は、下記のページで調べることが出来ます。
ただ、自分の場合はどうしても上記のページではうまく残高確認ができなかったので、スマホ用?のページで確認しました。
スマホの場合は、ギフトカードの裏面のQRコードを読み取ることで、残高が確認できるページに行けます。
オンラインショピングの有効化
残高確認が出来たら、ギフトカードのオンラインショッピングの有効化処理を行います。
これがハマりやすいのですが、このギフトカードは初期状態ではオンラインショッピングができない設定になっているようです。
従って、下記のページで有効化処理を行います。
Amazonにギフトカードを登録
Amazon にログインし、アカウントサービスのお支払い方法のぺーじでギフトカードを Amazon で使えるカードとして登録します。
この時の注意点として、カード名義人はギフトカードに記載されている通りに入力します。
自分の場合は、GIFTCARD HOLDER でした。
ちなみにですが、自分の場合はいろいろとトラブっていてかなり試行錯誤するハメに陥っていたので、最終的には GIFTCARD HOLDER と、真ん中のスペースは全角で登録しました。
万が一半角スペースで決済がNGになった場合には、ダメ元で全角スペースも試してみると良いかもしれません。
Amazon ギフト券チャージ
これで準備は完了なので、Amazon のページで Amazon ギフト券を残高分チャージします。
うまくチャージできると、Amazonギフト券がチャージタイプによりお客様のアカウントに登録されました というメールが届きます。
なんらかの問題があると、カードの利用承認が得られませんでした というメールが届きます。
自分は、最初はオンラインショッピングの有効化処理が必要なことを知らなかったため、何度もこのメールが届きました(/_\*)
チャージされたとメールが届いたら、Amazon のアカウントサービスのページに行って、ギフト券の残高がきちんと増えていることを確認しましょう。
コメント
なるほど、Amazonのギフト券って手があったんですね。
「スーパーやコンビニじゃ難しそうだし、端数をどうしようかな…」
と困っていましたが、こちらの記事を読んで助かりました。
ありがとうございます。
自分もいろいろ調べて Amazonのギフト券にたどり着きました。
ふだんAmazonを使う人ならベストですよね〜