今のコロナはEUタイプ
もう1ヶ月以上前の記事なので古い情報なのだが、コロナの分子を疫学的に調査した結果がある。
このデータによると、今日本で広がっているコロナは武漢のものよりもEUのものに近いらしい。
この結果からすると、時系列では、、、、
武漢で発生
-> 感染者がダイヤモンドプリンセス号へ
-> 日本に流入
-> いったん収束
-> 海外から新たにEUタイプが日本に流入
-> いまに至る
と推移したと考えるのがたしかに理にかなっている気がする。
緊急事態宣言は意味がなかった!?
下記は、先日の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議から出てきた分析と提言。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000635389.pdf
これに発症者数のグラフがあるが、これを見る限り3月末がピークだったように見える。
要するに、緊急事態宣言が出た 4/7 はすでにピークを過ぎていた!?
コロナは発症まで1週間くらいかかるようなので、緊急事態宣言の効果が出るのはだいたい 4/14 以降。
そう考えると、3月末から4月中旬にかけてどんどん発症者数が減っていったのは別の要因があったと考えるべきですな。
そして、4月中旬以降、つまり緊急事態宣言の効果が現れる期間にだが、この期間でさらに急激に発症者数が減ったというようにも見えない。
単に、それまでと同じようなペースで減っていった感じに見える。
つまり、、、実際感覚的にもそう感じていたのだが、緊急事態宣言はあまり意味がなかったのではないか。
コロナの感染が進んだのは海外と交流があったから!?
そうなると、緊急事態宣言で自粛していたもろもろ、つまり外出の類はコロナの感染にあまり関係がなかったことになる。
では、なぜ3月末までは急激に感染が進んだのか?
そこで最初の話に戻ると、日本で蔓延しているコロナは EUタイプに近いので、海外、特にEUから持ち込まれた可能性が高い。
3月といえば、思い返すと日本が徐々に目の敵にされて世界中から次々と渡航禁止を食らいまくっていた時期。
実はこれによって日本はパンデミックが収まったのでは?
もちろん、日本人の元々の衛生観念の高さや世界的に見れば異常なまでのマスク着用率の高さなども重要なファクタだったのだと思うが、決定的だったのは実は国外との遮断ではないのか!?
我々日本在住の人たちは、世界中のみなさんに渡航禁止にしてくれたことを心から感謝しないといけないかもしれない。
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