はじめに
Windows では円サインとバックスラッシュの違いはあまり意識する必要はありません。
なぜなら、この2つの文字コードは同一で、どちらが表示されるのかは環境次第だからです。
しかし、Mac では円サインとバックスラッシュは完全に別の文字として扱われるため、注意が必要です。
しかも、通常の場合は BSキーの隣の「¥」と刻印されているキーを押すことで、どちらかの文字が入力される状態です。
上記でどちらの文字が入力されるのかは、Mac の標準日本語入力システムであれば、[環境設定] – [キーボード] – [入力ソース] にある “¥”キーで入力する文字 で設定することができます。
という話を以前、円サイン(¥)とバックスラッシュ(\) で書きました。
以降はその追記です。
Google日本語入力の場合
自分は iterm2 を使っているのですが、なぜか Google日本語入力の場合には、”¥”キーを iterm2 上で押すと必ずバックスラッシュが入力されていました。
それでしばらく気づかなかったのですが、VSCode など他のアプリケーションで “¥”キー を使うと、やはり Mac の標準日本語入力と同様に円サインが入力されます。
Google 日本語入力の場合も同様に環境設定メニューの[一般]タブに設定箇所があるので、ここで設定することにより、円サインとバックスラッシュの入力の指定ができます。
バックスラッシュを使うのはターミナルソフト上が多いと思うので、気づきにくいワナでした。。
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