VSCode の設定を「Setting Sync」で同期させる

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概要

VSCode の拡張機能「Setting Sync」を使うと、VSCode の環境設定を各デバイスに同期させることが可能となります。
同期のための共有機能として、GitHub の Gist(ファイル単位で共有する機能)を使います。
仕掛けとしては、GitHub に VSCodeの環境設定ファイルをアップロードし、同期させたいデバイス上でその環境設定ファイルを GitHub からダウンロードして同期させるという仕組みになっています。

これにより、一度設定をしてしまえば、それぞれのデバイス上で設定を変更した際には、簡単な操作で他のデバイスでも設定変更を取り込むことができます。
複数デバイスで VSCode を使う人には必須機能ですね。

下記のページが非常に詳しく解説されています。
https://www.karelie.net/vscode-setting-sync/

設定方法

まず、GitHub で今回の Gist 用の Personal Access Token を取得します。
もちろん、GitHub 上にアカウントがある必要があるので、GitHub のアカウントがない人は作成しましょう(^_^;)
Personal Access Token は上で紹介したページもありますが、公式の情報である https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=Shan.code-settings-sync (英語)にもあります。

Personal Access Token が取得できたら、VSCode に通常の拡張機能と同様に、 Setting Sync をインストールします。

設定の更新

今使っているデバイス上で設定を更新し、その設定を同期したい場合です。
コマンドパレットに “sync” と入れると「設定をアップロード」という選択肢が出てきますので、これを選択します。
すると、上記で取得した Personal Access Token を入力する画面となりますので、入力します。
ここまでの設定が正しければ、設定がアップロードされます。
Personal Access Token の入力は、各デバイス初回の1回だけです。

設定の反映

上記の「設定の更新」と同様に、コマンドパレットに “sync” と入れると「設定をダウンロード」という選択肢が出てきますので、これを選択します。
初回であれば、同様に Personal Access Token を入力する画面となりますので、入力します。
ここまでの設定が正しければ、設定がダウンロードされ、使っているデバイスの設定に反映されます。

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