Apache + PHP でのバージョン表示の抑止

なんとなく思い立ってちょっとサーバ内の設定を改めて確認中なので、またまた今更感ありまくりシリーズ。

とりあえず、Apache + PHP を使うなら外部にどのバージョンを使っているのかあえて知らせるメリットはゼロなので、何も考えずに表示の抑止を行います。
PHP は PHP を使っていること自体も抑止できるが、Apache はバージョン表示は抑止できるが、Apache を使っていること自体の表示は抑止できない?

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Apache のバージョン表示の抑止

httpd.conf に下記を設定

# レスポンスヘッダへの Apache バージョン表示の抑止
ServerTokens ProductOnly

# エラーページ表示時の Apache + バージョン表示の抑止
ServerSignature off

設定前後のレスポンスヘッダは下記のように変わる。

設定前

Server: Apache/2.4.6 (CentOS) OpenSSL/1.0.2k-fips PHP/7.3.33

設定後

Server: Apache

ちなみに、ServerSignature の方はかなり昔からデフォルトでオフになっているので、好き好んであえてオンにしない限りは問題ない。

PHP 表示の抑止

php.ini に下記を設定

expose_php = Off

すると、設定前には下記のような情報が表示されていたが、表示されなくなる。

X-Powered-By: PHP/7.3.33

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