簡単で毎日のように盗んだ

神奈川県庁のHDDの事件、さらに衝撃的な事実が出てきた模様。

神奈川県庁の行政文書を含むハードディスク(HDD)が転売された問題で、別のHDDを盗んだとして逮捕された高橋雄一容疑者はブロードリンクに入社した2016年以降、ネットオークションサイト「ヤフオク!」に多数の出品を繰り返していた。流出したHDDもヤフオクを通じて転売されていた。 朝日新聞が高橋容疑者の出品履歴を確認したところ、07年以降の総数は少なくとも5200件に上った。

https://www.asahi.com/articles/ASMD7547WMD7UTIL00Q.html

さらに別の記事では、、、

個人情報を含む行政文書が記録された神奈川県庁のハードディスク(HDD)がネットオークションを通じて転売された問題で、警視庁は、HDDの処理を請け負ったブロードリンク(東京都中央区)の元社員、高橋雄一容疑者(51)=横浜市旭区都岡町、懲戒解雇=を6日夜に窃盗の疑いで緊急逮捕した。調べに対し、「簡単にできるから、毎日のように盗み出していた」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかった。

https://www.asahi.com/articles/ASMD75GJ1MD7UTIL00Z.html

毎日のようにって。。。
このブロードリンクって会社は恐ろしいほどに杜撰な会社ですな。
機密文書を含む可能性のあるものを廃棄するわけだから、非常にセンシティブな作業を要求されるのだが。

まあ、この会社は速攻で抹殺されてしまうと思うが、富士通リースはどうなるのだろう?
廃棄処分を契約に明記していたわけだから当然損害賠償を請求されると思うのだが、免責事項とかは記載していたのかな?
通常は、費用として契約した金額以上の賠償は行わないといった契約をしていると思うけど、もししていなければ天文学的な金額になる!?
そしてもちろん、富士通リースはブロードリンクに請求しても回収できるわけがないので、富士通リースとしてもかなりのピンチになるのかな。
というか、直接の加害者ではないけど富士通リースも絶対に使いたくないw

ちなみに、ネットで見ていると、そもそもHDDを暗号化して使っていないのがおかしすぎるみたいな話が出ていますが、そんなのはある意味普通だと思いますw
そんな知識は公務員は持っていないだろうし、そんな面倒なことはしたくないって企業は山ほどあるでしょwww
クレジットカードの番号とかメールアドレスの類は暗号化するにしても、ファイルシステム自体を暗号化するようなことは、ある程度のリテラシーと豊富な開発費がないと一昔前まではやらなかったイメージ。
今はクラウド使えば簡単に出来ちゃうから、運用の面倒くささを考えなければ簡単に導入できるけどね〜
お役所とかは古いシステム使いまくっているから、そんなに簡単に変えるのも難しいんじゃないかな?

ということで、頑張って自力で廃棄処分するしかないと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました